11月9日(水)から一泊二日の日程で,島根あさひ社会復帰促進センターへの研修旅行を実施した。
金有作理事長をはじめ役員14名が参加した。
島根あさひ社会復帰促進センターは,法務省において新たな刑務所運営として位置付けられているRFI事業(官・民共同)によるもので,近代的な施設業務・処遇内容についての説明受けた後,所内見学を行った。
同センターにおいて,受刑者は更生復帰に向けて,動物介助活動,園芸療法等の教育を受け,求められる人材として再び社会に送り出すため,パソコン技能習得,理容師養成などの職業訓練も実施されており,新たな刑務所運営についての勉強になった。
二日目は,世界遺産に指定されている石見銀山を見学し,銀の鉱石等の発掘について先人の苦労をうかがい知ることができた。
さらに,広島平和記念公園に赴き,韓国人原爆犠牲者慰霊碑にお参りした後,原爆ドームを見学し,被爆の惨状を見て,改めて原爆の恐怖と残酷さを認識した。
平和のため,核兵器のない平和な世界に取り組み続けていくことの重要性と必要性を学ぶ機会であった。