10月30日(火)~11月2日(金)
第二日目は,全羅南道木浦市で開催された田内千鶴子生誕100周年記念式典及び国連「WorId Orphans Day」制定推進大会に出席した。
木浦市民文化体育センターにおいて,異国である木浦市で孤児たちのために生涯を捧げて3千人もの孤児を守り育て,社会福祉の発展に大きく貢献された田内千鶴子さんの生誕100年周年記念式典が挙行された。
同式典の式前祝賀公演として「木浦市立舞踊団」による踊りと田内さんの故郷である高知県の「日本よさこい伝統踊り」が披露された後,各方面からの有識者による田内さんの功績を称えて祝辞が述べられ,田内さんの生誕100周年を記念して,「世界孤児の日」を制定して,世界の孤児を地球市民が愛し立派に育てようとのメッセージが発信され,田内さんの長男である尹基氏の感謝の挨拶の後,同式典は幕を閉じた。
人類愛に満ちた田内千鶴子さんの精神と更生保護事業は愛情を育むところに共通点を見いだすことができ,同大会に出席して「慈愛の心」について再認識しました。