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月: 2010年5月

理事会・評議員会開催される(2010.5.31)

 5月31日(日)16:30~

  更生保護法人京都保護育成会「理事会・評議員会」が,5月31日(月)16:30から京都全日空ホテルで開催された。
  理事出席者は,金有作理事長をはじめ理事総数9名中9名,評議員出席者は総数13名中12名であった。
  陪席者として京都保護観察所 寺戸亮二所長,田中英治統括保護観察官,及び仲平和也主任保護観察官が出席した。
  金有作理事長は,2009年度活動を支えてきた理事・評議員らの協力に謝辞を述べた後,「更生保護育成事業をより改善,発展させ,今後は在日同胞にも奉仕できる新たな事業を目指したい。そのため更生保護育成事業に,高齢化に対処できる福祉事業をあわせた新たな方策を切り開かなければならない」と語った。
  続いて,京都保護観察所 寺戸亮二所長は,「最後の砦として,彼らを社会復帰させる重要な役割を,さらに発展させて下さい」と述べた。
  会議では,西山孝昭施設長が「2009年度一般会計決算」と「2009年度収益事業決算」の報告,李振國監事と沈裕黷監事が監査報告を行い,一般会計決算と収益事業決算の報告が原案通り,満場一致で承認された。
  理事会・評議委員会終了後の合同意見交換会では,金有作理事長の挨拶の後,公館から初めて参加した駐大阪大韓民国総領事館・呉榮煥総領事が来賓挨拶した。
  在日韓国人と日本の行政が力を合わせ,更生保護育成事業に取り組んでいる姿に感銘し「京都は,過去に,韓国と日本の間にさまざまな不幸な歴史跡が残っているが,それを超越して在日と日本の行政が更生保護育成事業を通じて,韓・日の共生社会をさらに発展させてください」と激励した。
  懇親会では,河炳旭名誉顧問が乾杯の音頭をとって祝杯を挙げた後,理事・評議員らは今後の活動について意見交換した。

「理事会・評議員会」

「来賓挨拶 駐大阪大韓民国総領事館・呉榮煥総領事」


「懇親会」

第23回男の料理教室の実施(2010.5.16)

5月16日(日)10:00~

 単身者が多い被保護者の自立生活を助けるため,自炊技術習得を目的とする「第23回男の料理教室」を食堂及び厨房にて実施した。
 指導者は田渕調理員を始め職員3名,外部からは右京地区更生保護女性会の高木会長,藤谷先生,立入先生が指導に来所された。
 被保護参加者はA班とB班に分かれて調理を開始。
 和気あいあいの中,料理が出来上がり参加者全員で美味しくいただいた。
 また,食後に高木会長からフルーツを頂き,後片づけをして終了した。
 

「調理指導を受ける被保護者」

「調理指導を受ける被保護者」


今回のメニュー 「豆ごはん,白身魚の甘酢あんかけ,筍とふきの煮物,春キャベツのごま和え,味噌汁‥」



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