龍谷大学の教職員3名及び,特別研修講座“矯正・保護課程”の受講学生18名が施設参観をされた。
はじめに,大会議室において施設案内のDVDを視聴していただき,その後,脇田施設長が施設の概要及び被保護者への処遇内容の説明を行い,参観者からの質疑応答が行われた。
その後,施設内を見学され,見学者は更生保護の現場とそこで勤務している職員の苦労を感じ取っていた。
8月28日(日)午前10時~
被保護者が退所後の自立生活を円滑に送らせるための一環として,食事作りを学ばせることは必要不可欠であることから,自炊技術習得を目的とする「第48回男の料理教室」を食堂及び厨房にて実施した。
指導者は髙橋調理員,今久保補導主任の2名,外部からは右京地区更生保護女性会の佐藤先生,立入先生が指導に来所された。
被保護参加者は,分担して調理を開始し,時間通りに出来上がった。
おいしくできた料理は,昼食として参加者全員でいただきながら座談会を実施し,その後,参加者全員で後かたづけを行い終了した。
8月25日(木)午後1時~
乙訓地区更生保護女性会のご厚意による夕食作りのため,安田会長ほか6名の先生方が来所された。
持ち込んで頂いた食材を厨房にて調理をされ,夕方には出来上がった。
今回の“おふくろの味”は,とんかつ,中華春雨,サラダ,フルーツポンチなどバラエティに富んだ献立となり,同料理を被保護者はおいしくいただいていた。
8月18日(木)
午後1時頃から施設長及び補導員指導のもと,被保護者が当会駐車場の清掃・除草作業を行った。
この日は,晴れ間の見える曇り空であったが,朝から気温が上がり熱中症予防のため,水分をこまめに取りながらの作業となった。
作業終了後,被保護者には作業報奨金を支払い,労働の達成感を感じてもらえた。