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京都保護育成会

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京都保護育成会ニュース

■天皇陛下から御下賜金を拝受(2015.12.24)

12月24日(木) 

 2015年12月24日(木),ANAクラウンプラザホテル京都において,京都地方検察庁 大谷晃大検事正,駐大阪大韓民国総領事館 河泰允総領事をはじめ,来賓15名のご臨席を賜り,当会から河炳旭名誉顧問,金有作理事長,当会役職員15名が参列して,平成27年天皇誕生日御下賜金伝達式が執り行われました。
 御下賜金は,12月23日の天皇誕生日に際し,社会福祉等の事業御奨励のため,事業運営が優良な私設社会事業施設・団体に対し拝受するに相応しい施設・団体が,
 ・法人経営,施設運営が適正であること。
 ・積極的,先進的な事業の取り組みが実施されていること。
 ・施設,団体の経歴年数が相応しいこと。
 などの要件を満たし,本年は全国104の更生保護施設のうち当会を含め8施設が御下賜金を拝受しました。
 天皇誕生日御下賜金伝達式において,京都保護観察所 川端英樹所長から金有作理事長に御沙汰書及び,御下賜金の伝達がなされた。
 
 そして,伝達がなされた後,ご臨席された来賓の方々から祝辞を賜り,来賓紹介,祝電披露がなされた。

 祝辞,祝電披露の後,金有作理事長が謝辞として,日本の社会全体が敗戦後の毎日の暮らしを立てていくことは大変厳しい環境の中で,在日韓国人の中には生活のため思わず道を踏み外す人々がいたため,在日韓国京都府団の指導者たちは,一部の同胞たちのこのような姿に心を痛め,"民族愛・同胞愛"のもとに彼らを受け入れ,社会復帰を果たすための施設の必要性を痛感し,1947年に当会が設立されるに至った趣旨や,現在に至る経緯に触れつつ,「今年は日韓国交正常化50周年の記念すべき年であり,御下賜金を拝受する栄に浴したことは,私たちにとって大きな喜びであり,2年後の創立70周年の節目に向かって,より一層の励みとなります。今後,役職員一同これを機に,さらに更生保護・福祉事業の充実発展に向けて精進し,与えられた使命を果たして参りたいと存じます」と挨拶された。

「御沙汰書及び御下賜金の伝達」
「御沙汰書及び御下賜金の伝達」  

「祝辞 京都地方検察庁 大谷晃大 検事正」
「祝辞 京都地方検察庁 大谷晃大 検事正」  

「祝辞 駐大阪大韓民国総領事館 河泰允 総領事」
「祝辞 駐大阪大韓民国総領事館 河泰允 総領事」  

「平成27年 御沙汰書と御下賜金」
「平成27年 御沙汰書と御下賜金」  

「役職員一同の記念写真」
「役職員一同の記念写真」  

「2015年12月25日付け,京都新聞の記事」
「2015年12月25日付け,京都新聞の記事」  


 

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在日本韓国民団京都府本部