2月4日(木)~5日(金)
平成28年2月4日(木)から5日(金)の日程で,法務省保護局,更生保護法人全国更生保護法人連盟の主催により,アルカディア市ヶ谷において「平成27年度 更生保護施設経営研究会」が開催され,同研究会には全国の更生保護施設104施設から,各施設の理事長並びに施設長が出席し,当会から金有作理事長と脇田健治施設長が出席した。
同研究会開催の趣旨は,継続保護事業を営む更生保護法人等の役員等の参集を求め,経営者としての立場から,更生保護施設の経営面における諸課題について研究協議を行い,もって継続事業の発展を図ることを趣旨とするもので,
第一日目は,
・全国社会福祉法人経営者協議会副会長 武居敏氏による「公益法人の役職員に求められること」についての講演がありました。
・3箇所の更生保護施設から「更生保護施設のガバナンスやマネジメント等の取組」について報告がなされた。
第二日目は,
・3箇所の更生保護施設から「今後の更生保護施設の在り方~受入れや処遇機能の向上に向けた取組」についての事業報告がなされた。
・特定非営利活動法人全国更生保護就労支援会 村上富美氏による「生活に困窮する刑余者~その原因と今後の支援の在り方」が報告された。
・2箇所の更生保護施設から「今後の更生保護施設の在り方~息の長いケアの取組~」についての事業報告がなされた。