平成22年11月から事業開始した京都府地域生活定着センターの職員が当会施設を見学された。
地域生活定着センターとは,高齢・又は障がいを有する者が,矯正施設を出所後,更生保護施設を経由したりして,福祉サービス等を利用できるようにするための支援を行ったり,地域の中で自立した社会生活を営むことを支援する目的がある。
はじめに,西山施設長から被保護者への処遇内容等の説明があり,その後,地域生活定着センター職員からの熱心な質問が多数あった。
当会も高齢者・障がい者の受入施設に指定されており,今後は地域生活定着センターと連携して高齢・障がい者を特別調整出所者としての支援を円滑かつ効果的に実施していく予定である。