神戸文化ホールの大ホールにおいて,更生保護制度施行70周年記念大会が開催された。
同記念式典の後,更生保護制度施行70周年記念近畿大会シンポジウムが行われ,「令和の時代に更生保護が目指すもの」の表題で,パネリストとして4人の先生とコーディネーターとして大阪大学大学院教授 藤岡 淳 子先生が出席され,各パネリストが
・法務省保護局長 今福 章二氏は「更生保護行政の現状と今後の方向性について」
・慶應義塾大学法学部法教授 太田 達也氏は「日本の更生保護の特質と課題~再犯防止と被害者支援」
・ダルク創始者近藤 恒男氏は「孤独の病に打ち克つため」
・はぁとスペース理事長・犯罪被害者遺族山本 美也子氏は「思いやりで社会を変える~飲酒運転撲滅えの願い」
について,それぞれ熱い意見を述べられた。
なお,同記念大会には,当会から脇田施設長と森山補導員が出席し,同 シンポジウムによる有意義な意見を賜った。