10月30日(火)~11月2日(金)
10月30日(火)から三泊四日の日程で,ソウル特別市中部技術教育学院の視察ならびに田内千鶴子生誕100周年記念式典及び国連「WorId Orphans Day」制定推進大会へ出席のための研修旅行を実施した。
金 有作理事長をはじめ理事・評議員等16名が参加した。
第一日目は,「ソウル特別市中部技術教育学院」の視察を行った。同学院は,ソウル市で運営され,美容,調理,洋装など多科目にわたり,年齢に制限なく就職のできない人に対し,入学の門戸を開き,各人の希望に応じて昼間は1年,夜間は6か月の期間職業訓練教育を行い,卒業時には少なくとも1個以上のライセンスを取得して卒業しているとのことでありました。
なお,同学院への入学並びに教材などテキスト代,試験検定料,交通費など職業教育に係る費用についてはソウル市で全面的に支援しているとのことであり,国を挙げて雇用の促進,人材育成などに力が入れられていることを実感でき,就労は再犯防止に密接に関連しており,当会寮生の就労支援について新たな視点からの勉強になりました。