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年: 2012年

中国料理の実演及び食事の提供がされる(2012.7.18)

7月18日(水)の夕食は,日本更生保護協会のご厚意により(財)日本中国料理協会による中国料理の提供があり,ホテルオークラのシェフが来所された。
 同協会においては,更生保護や就労支援の意義について御理解いただくとともに,将来の中国料理調理士の発掘・確保を意図しており,被保護者に対しては,就労の動機付けを高める上でもこの機会を活用している。
 料理の内容は,「カニ肉入りフカヒレスープ,エビのチリソース煮,杏仁豆腐等」普段あまり口にすることはない料理を提供して下さった関係各位に感謝し,被保護者全員,おいしくいただいた。

「提供された中国料理」

京都国際学園にて薬物乱用防止講演会の実施(2012.7.7)

7月7日(日)10:30~  

 当会主催の「薬物乱用防止」講演会を京都国際学園で実施した。
 講師には,京都府健康福祉部薬務課・五十嵐真由美先生をお招きして「薬物乱用はダメ!ゼッタイ!」をテーマにご講演いただいた。
 受講者は,京都国際学園高等部の生徒60名と河東吉校長をはじめ先生方も出席された。
 当会からは,金有作理事長を含む理事が3名,脇田施設長,今久保補導主任,筒井補導員が出席した。
 講演会は,脇田施設長の司会で始まり,次に金有作理事長が開会のあいさつ中で,当会施設の紹介や薬物乱用の怖さについて啓発をされ,五十嵐先生の講義へと進んだ。
 講義内容として,薬物乱用に関する資料をパワーポイントを用いて説明され,またDVDによる“「ダメ。ゼッタイ。」薬物乱用は脳を破壊する!”を視聴し学んでいただいた。
 最後に河東吉校長が生徒達に「薬物乱用による障害や症状はかなりショッキングな内容でした‥又お金を得るために違法ドラッグを売っている社会も怖い。そういう社会の誘惑に負けない力を身につけてほしい」と訴えておられた。
 今回,主催した趣旨として,当会に入所している被保護者に対して,覚せい剤・大麻・有機溶剤・脱法ドラッグなどの薬物乱用防止に係る薬害教育を定期的に実施しているところであるが,今日の社会的な問題として,薬物乱用に係る犯罪が増加していることに着目し,当会の薬害防止教育の一環として,成長過程にある生徒に対して啓蒙を図ることは,健全な社会人になるため必要不可欠であるため講演会を実施した。
 講演会の実施にあたり,ご協力いただいた関係各位の皆様には感謝申し上げます。

「高等部の生徒達にご教示される金有作理事長」


理事会・評議員会が開催される(2012.5.25)

5月25日(金)11:00~  

 更生保護法人京都保護育成会「理事会・評議員会」が5月25日(金)午前11時から京都全日空ホテルで開催された。
 理事出席者は,理事総数9名の内,出席8名,書面表決1名で定款第17条の規定により有効に成立している旨報告された。
 また,評議員出席者は,総数13名の内,出席7名,欠席1名,書面表決5名で全体の過半数を超えており定款第28条の規定により有効に成立している旨報告された。
 参列者として京都保護観察所小西直哉所長,稲垣年浩統括保護観察官,西本拓史保護観察官が出席。
 事務局は,脇田健治施設長,今久保政昭主任補導員が出席した。

 議題は次の事項が報告され,議案が審議された。

 1.報告事項
  2011年度1年間の活動状況をまとめたDVDを全員で視聴した。

 2.議題及び,審議の経過
 (1)議題
  ①第1号議案 2011年度一般会計決算報告について
  ②第2号議案 2011年度収益事業(駐車場)決算報告について
  ③第3号議案 定款の変更について
  ④第4号議案 その他
 (2)審議の経過
  事務局より,第1号議案,第2号議案,第3号議案についての説明があり,審議の結果,全員異議なく承認可決した。
  第4号議案については,特段の提案はなかった。

 また,長年にわたって当会の運営発展にご尽力された,郭炳潤顧問が,本年5月5日逝去され,故人に哀悼の意を表し全員で黙祷を捧げた。
 その後,懇親会が行われ,今後の活動について意見交換が行われた。

「理事会でのご挨拶をされる金有作理事長」

第31回男の料理教室の実施(2012.5.20)

5月20日(日)10:00~12:00  

 単身者が多い被保護者の自立生活を助けるため,自炊技術習得を目的とする「第31回男の料理教室」を食堂及び厨房にて実施した。
 指導者は田渕調理員,深見補導員,森山補導員の3名,外部からは右京地区更生保護女性会の高木会長,平尾先生が指導に来所された。
 はじめに,料理前の全員ミーティングを行い,料理教室についての注意事項や役割分担を決め,エプロンを身につけて調理を開始した。
 おいしく出来た料理は,昼食として参加者全員でいただき,後片づけをして終了した。
 また,高木会長から“バナナ”をいただき,被保護者全員に給付した。

「出来上がった,白身魚の甘酢あんかけ,筍の煮物,豆ごはんなど」


年賀寄附助成金よる被保護者用寝具を新しく設置する。(2012.5.10)

5月10日(木)10:30~ 

 平成24年度日本郵便年賀寄附金の助成を受け,被保護者用寝具20セットを購入し,各居室に設置をした。
 真新しい寝具の設置に被保護者からは,喜びと感謝の気持ちが伝わった。

「各居室に設置された寝具一式」

「玄関及び,居室の押入扉に助成を受けたことを表示」


薬害防止教育講座を行う(2012.4.15)

4月15日(日)19:00~ 

  2階集会室において,諫山公次補導員が「薬害防止教育講座」及び,「生活指導講座」を行った。
  当日の被保護者16名中,就労等により遅くなる者を除いた13名が受講した。
  はじめに,ドキュメントビデオ“アルコール依存症とは”“アルコール依存者の心理”を視聴し,アルコール・薬物依存症は病気であり,病院で正しい治療を受けない限り,自分一人の力ではコントロールすることが難しいことを認識した。
  また,生活指導では寮則を再認識してもらい,遵守するよう指導を行った。

「“薬物依存症かもしれません”“ダメ。ゼッタイ。”の冊子を配布した」

年賀寄附金配分決定通知書が授与される(2012.4.11)

4月11日(水)14:00~ 

  平成24年度年賀寄附金の助成申請をしていたところ,3月29日に総務大臣認可がおり,当会が助成の採択団体に確定した。(採択率20~30%)
  4月11日(水)14時から右京郵便局内にて配分決定通知書の交付式があり,当会から,脇田健治施設長と筒井浩也補導員が出席した。
  式では,山門昌弘支店長から「助成の原資は寄附金付年賀はがき・切手です。助成事業を充実させ,有効に活用して下さい‥」と述べられた。
  配分事業は,被保護者用寝具の老朽化のための更改事業で,被保護者の処遇向上に資するものであり,寝具の整備は当会補導員も念願であった。
  なお,本年度6月中には完了予定である。

「通知書を受け取る脇田健治施設長」

理事会開催される(2012.3.30)

3月30日(金)16:30~ 

  更生保護法人京都保護育成会「理事会・評議員会」が3月30日(金)16:30から当会の大会議室にて開催された。
  理事出席者は,理事総数8名の内,7名出席,書面表決1名で,理事総数3分の2を超え定款第17条の規定により有効に成立している旨報告された。
  また,評議員出席者は,総数13名の内,出席評議員7名,書面表決評議員5名,欠席評議員1名で,評議員の過半数を超え定款第28条の規定により有効に成立している旨報告された。
  その他の参列者は,京都保護観察所小西直哉所長,田中英治統括保護観察官,田中健一保護観察官が出席。
  事務局は,脇田健治施設長,今久保政昭補導主任が出席した。
  議題は次の議案が審議された。
1.議題
  第1号議案 2012年度事業計画(案)の承認について
  第2号議案 2012年度一般会計収支予算書(案)の承認について
  第3号議案 2012年度収益事業(駐車場)収支予算書(案)の承認について
  第4号議案 任期満了による役員・評議員の改選について
  第5号議案 その他
2.審議の経過
  第1,第2,第3号議案については異議なく承認可決された。
  第4号議案の役員・評議員選任の経緯について。
  議長は理事について,本年2月6日付けで鄭 鉉文理事が辞任され,更に本年3月末日をもって崔 應吉理事が退任されるため,その後任を選任する必要があることを告げた。
  候補者名簿により審議され,評議員から許 民九評議員,河 龍海評議員が理事として選任され,両評議員の後任として,陸 寿一氏と孫 一男氏が新たに評議員に選任され,異議なく原案どおり承認可決された。
  第5号議案については特段の提案はなく,また,理事会終了時に,本年度で定年退職される崔 應吉理事に対し,感謝状と記念品が贈呈された。
  その後,懇親会が行われ,今後の活動について意見交換が行われた。

「議長挨拶をされる金 有作理事長」

「感謝状を拝受される崔 應吉理事」


第30回男の料理教室の実施(2012.2.19)

2月19日(日)10:00~13:00 

  単身者が多い被保護者の自立生活を助けるため,自炊技術習得を目的とする「第30回男の料理教室」を食堂及び厨房にて実施した。
  指導者は田渕調理員,深見補導員,森山補導員の3名,外部からは右京地区更生保護女性会の高木会長,福本先生,大川先生が指導に来所された。
  被保護参加者は,分担して調理を開始し,時間通りに出来上がった。
  美味しく出来た料理は,昼食として参加者全員でいただきながら座談会を実施した。
  また,高木会長からの“いよかん”もいただき,全員に給付した。

「A班とB班に分かれて調理を開始」


「出来上がった,トンカツ・きんぴらごぼう・きのこ御飯など」

更生保護女性会及び,各種団体より調度品や日用品・食品等の寄贈を受ける。(2012.2.1~2.29)

2月1日~29日 

  下記の皆様(敬称略・日付順)から寄贈を受けた。
伏見地区更生保護女性会
北地区更生保護女性会
山科地区更生保護女性会
左京南地区更生保護女性会
賀陽分教会 石井伯幸
更生保護事業振興財団評議員 石井本子
ガラス工芸家 藤田潤
被保護者に対し,調度品,また衣類や,日用品等を寄付していただき,各地区更生保護女性会並びに各種団体の皆様には感謝申し上げます。

「処遇用の調度品として寄贈していただいたガラス花瓶」



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