2022年12月(火)(火)、更生保護法人 京都保護育成会理事長室において、金有作理事長から民団京都府地方本部金政弘団長へ民団京都府本部新会館建設基金への支援金目録が贈呈されました。
令和4年度 京都府更生保護顕彰式典が、10月5日(水)京都パルスプラザで開催された。
2022(令和4)年度 更生保護法人京都保護育成会受章者は次のとおりです。
法務大臣表彰 理 事 河 龍 海
全国更生保護法人連盟会長表彰 補 導 員 筒 井 浩 也
近畿地方更生保護委員会委員長表彰 監 査 陸 壽 一
同上 補導主任 梅 田 俊 一
近畿更生保護連盟会長表彰 評 議 員 李 後 天
同上 評 議 員 孔 信 根
京都保護観察所長表彰 評 議 員 千 泳 秀
同上 評 議 員 李 旺 勲
同上 評 議 員 金 芳 秀
同上 補 導 員 東 誠 一
京都更生保護施設連盟会長表彰 評 議 員 孫 水 龍
同上 評 議 員 黃 正 安
同上 評 議 員 姜 宗 五
同上 評 議 員 張 祥 一
同上 評 議 員 裵 基 星
2022年10月22日、ANAクラウンプラザホテル京都において、創立75周年記念式典として,第1部式典、第2部祝宴を挙行した。
第1部式典は、宇川春彦検事正、大川原康夫更生保護法人京都府更生保護協会理事長をはじめ、多くの来賓を含む90人のご臨席を賜り、ルーマニア出身ノフローリン・クロイトルさんのヴァイオリン演奏で幕を開け、京都保護育成会創立75周年の歴史と活動を振り返りつつ厳かに行われた。
第2部では、女性デュオPaix2(ぺぺ)のコンサートが祝宴に花を添え,華やかに行われた。
ご あ い さ つ
更生保護法人 京都保護育成会
理事長 金 有 作
本日は、ご多用の中、更生保護法人 京都保護育成会の創立75周年記念式典に、京都地方検察庁検事正 宇川春彦様、京都府知事 西脇隆俊様、京都市長 門川大作様をはじめ、ご来賓の皆様、更生保護施設・保護司関係の皆様、京都民団関係の皆様のご臨席を賜り、誠に有り難うございます。
さて、1945年8月、韓国が36年間にわたる日本の植民地支配から解放された当時、日本の社会全体が敗戦後の混乱した状態であった為、在日同胞の多くは生計を立てるための仕事すらなく、苛酷な生活環境の中で、生活のために思わず道を踏み外す人々がいました。そして、京都民団の金元守初代団長が中心となり、在日同胞の為の更生保護事業団体設立のため、設立募金260万円の寄付を募り、司法保護事業法に基づき、75年前の1947年10月21日、「朝鮮居留民団司法育成会京都支部」を設立しました。
当時は、中京区烏丸丸太町にあった民団京都本部会館敷地内の離れ木造2階建て8畳の間4室を拠点に事業を開始しました。1948年9月、名称を「韓国居留民団司法育成会京都支部」と改めました。
その後、様々な紆余曲折を経て,篤志家による苦難の経営が続きました。そして、1996年3月、更生保護事業法の施行に伴い,「更生保護法人 京都保護育成会」となり、2001年3月、施設の老朽化に伴い,日本自転車振興会、更生保護事業財団等からの助成金と当時の河炳旭理事長はじめ、理事・評議員の皆様の寄付金を賜り、敷地403坪、建坪200坪の鉄筋コンクリート3階建ての定員20名の現施設を新築、竣工士、現在に至っています。
2021年度は、年間延べ人員、約6千6百名を受け入れて、彼らの更生・社会復帰と再犯防止に向けて、役職員一同頑張った結果として,近畿管内の13施設の中で、トップの収容保護率91.5%を達成しました。
21世紀は、グローバルな国際社会であり、民族や国籍の違いを乗り越えて、犯罪や非行のない明るい地域社会と多様性を認め,「ヘイトスピーチを許さない」差別のない、お互いの人権を尊重する多文化共生社会の実現を目指して、更生保護事業と高齢者社会福祉事業に精進してまいりたいと思います。
結びに、更生保護・保護司関係の皆様には、今後共、変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げると共に、本日のご臨席の皆様のご健勝と各更生保護施設のご発展を心から祈念申し上げご挨拶とさせていただきます。
テダニ カムサハムミダ
祝 辞
1. 京都地方検察庁 検事正 宇川春彦 様
2. 京都保護観察所 所長 生西真由美 様
3. 京都府健康福祉部 副部長 柴田浩継 様
4. 京都市子ども若者はぐくみ局子ども若者未来部 部長 塩山晃弘 様
5. 近畿地方更生保護委員会 委員長 田中一哉 様
6. 更生保護法人京都府更生保護協会 理事 大川原康夫 様
祝 電
1. 法務省 保護局局長 局長 宮田祐良 様
2. 駐大阪大韓民国 総領事館 総領事 金 享駿
3. 在日本大韓民国 民団中央本部 団長 呂 健二 様
4. 在日本大韓民国 民団中央本部 生活相談センター長 金 昭夫 様
5. コリア国際学園 理事長 金 淳次 様
6. 近畿産業信用組合 理事長 大木祟博 様
来賓 左から,加藤義三・京都不就労支援者機構事業者機構事業所長代理、升光泰雄・右京地区保護司会会長、齋藤常子・京都府更生保護女性連盟会長、澤井安子・京都府更生保護女性連盟副会長,杉本健一・京都府更生保護受章者会会長、桑村信慶・京都府保護会連合会会長、生西真由美・京都保護観察所長、趙 清美・在日本大韓民国婦人会京都府本部会長、米田稔正・近畿更生保護施設連盟会長、李 隆男・学校法人京都国際学園理事長、徳山明夫・近畿産業信用組合副理事長
2022年10月22日、ANAクラウンプラザホテル京都において、創立75周年記念式典として,第1部式典、第2部祝宴を挙行した。
第1部式典は、宇川春彦検事正、大川原康夫更生保護法人京都府更生保護協会理事長をはじめ、多くの来賓を含む90人のご臨席を賜り、ルーマニア出身ノフローリン・クロイトルさんのヴァイオリン演奏で幕を開け、京都保護育成会創立75周年の歴史と活動を振り返りつつ厳かに行われた。
第2部では、女性デュオPaix2(ぺぺ)のコンサートが祝宴に花を添え,華やかに行われた。
2022年7月5日(火)、京都府庁において、第72回”社会を明るくする運動”京都府推進委員会メンバーとして、京都更正保護施設連盟会長である金 有作理事長が他のメンバーとともに西脇京都府知事を訪ね、内閣総理大臣からのメッセージを伝達、その後、知事との懇談会に臨まれました。
更生保護法人京都保護育成会「理事会・評議員会」が5月26日(木)午後4時からANAクラウンプラザホテル京都(平安の間)において、ウイズコロナ活動の一環として3年ぶりに開催されました。
理事出席は、理事総数9名のうち、出席6名、欠席理事1名(欠席による書面評決2名)で定款第17条の規定により有効に成立している旨報告された。また、評議員出席は、総数14名のうち、出席6名、欠席0名(欠席による書面評決8名)で定款第28条の規定により有効に成立している旨報告された。
参列者として、京都保護観察所 生西真由美所長、河本朱美統括保護観察官及び松田伸行保護観察官が出席。事務局は、乘松登施設長、梅田補導主任、金林補導員が出席した。
議案は次の事項が報告され、審議された。
1.報告事項
事務局から、2021年度における更生保護法人京都保護育成会の行事・活動報告について説明された。
2.議題及び審議の結果
(1)議題
①第1号議案 2021年度一般会計決算報告について
②第2号議案 2021年度収益事業決算報告について
③第3号議案 その他
(2)審議の経過
第1号議案、第2議案、についての説明があり、審議の結果、全員異議なく承認可決された。
第3号議案については、特に意見はなかった。
2022年5月26日(木)ANAクラウンプラザホテル京都(平安の間) において、更生保護法人京都保護育成会並びに評議員会がウイズコロナ活動の一環として3年ぶりに開催されました。 挨拶の席上、金 有作理事長から、厳しい環境の中、京都保護育成会は令和3年度近畿管内の更生保護施設において、トップの保護収容率を達成し、更生保護に大きく貢献していることなどが紹介されました。
更生保護法人京都保護育成会「理事会」が3月30日(水)午前11時からANAクラウンプラザ京都(嵯峨の間)において開催された。
理事出席は、理事総数9名のうち、出席5名、欠席理事3名(欠席による書面評決3名)、欠席1名で定款第17条の規定により有効に成立している旨報告された。
参列者として、京都観察所 生西真由美所長、河本朱美統括保護観察官、松田伸行保護観察官が出席。
事務局は、乘松登施設長、梅田補導主任、筒井補導員が出席した。
議案は次の事項が報告され、審議された。
1.議題及び審議の結果
(1)議題
① 第1号議案 2022年度事業計画(案)の承認について
② 第2号議案 2022年度一般会計収支予算書(案)の承認について
③ 第3号議案 2022年度収益事業(駐車場)収支予算書(案)の承認について
④ その他(書類なし)
(2) 審議の経過
第1号議案、第2号議案、第3号議案、第4号議案についての説明があり、審議の結果、全員異議なく承認可決された
昨年に引き続き新型コロナウイルス感染防止対策上,皆が一堂に会しての「新年会」は開催できませんでした。寮生は施設から配られた「おせち料理,小餅,みかん」で,各々お正月を祝いました。