・“社会を明るくする運動”京都府知事賞
・京都市教育長賞
・京都新聞賞
・KBS京都賞
・浄土真宗本願寺派更生保護事業協会会長賞
・京都保護観察所長賞
・日本更生保護協会理事長賞伝達
受賞者作文朗読として,京都市立正親小学校と八幡市立男山東中学校 の生徒2名による朗読が行われ,当法人理事長金有作氏が京都更生保護 施設連盟会長と出席しました。
国立京都国際会館 Room Aにおいて,第2回京都コングレス公開シンポジウムが開催された。
開会に森 まさこ法務大臣,西脇 隆俊京都府知事,門川 大作京都市長及び小津 博司日本刑事政策研究会会長(元検事総長)が出席されて,それぞれの挨拶がなされ,引き続き,コングレス公開シンポジウムのパネルディスカッションに先立ち,炭谷 茂社会福祉法人恩賜財団済生会理事長によって,「ソーシャルインクルージョンの理念からの更生支援」についての基調講演が行われ,その後,「再犯防止と更生支援に向けた取組の現状と今後の展望~京都府,京都市の取組を中心に~」との表題について,コーディネーターとして弁護士青沼 隆之氏が務め,パネリストとして
炭谷 茂氏 社会福祉法人恩賜財団済生会理事長
板東 久美子氏 日本司法支援センター理事長
中井 政嗣氏 千房株式会社代表取締役会長,日本財団
職親プロジェクト発起人代表
髙坂 朝人氏 NPO法人再非行防止サポートセンター
愛知理事長
名執 雅子氏 法務省矯正局長
今福 章二氏 法務省保護局長
が出席され,表題について各氏の熱い思いが語られ,再犯防止に向けての有意義なパネルディスカッションであった。
なお,京都更生保護施設連盟会長である当法人の金 有作理事長が出席した。
下記の更生保護女性会(敬称略・日付順)等から年末の激励を受けた。
南地区更生保護女性会
西京地区更生保護女性会
南丹地区更生保護女性会
相楽地区更生保護女性会
京都府更生保護女性連盟
右京地区更生保護女性会
北地区更生保護女性会
亀岡地区更生保護女性会
下京地区更生保護女性会
上京西地区更生保護女性会
寮生に対し,お米や愛の図書,また下着や靴下等の衣類や日用品等を寄付していただき,寮生全員に配布して豊かな年末となった。
各地区更生保護女性会等の皆様には感謝申し上げます。
南地区更生保護女性会の御厚意による夕食作りのため,5名の先生方が来所された。
持ち込んでいただいた食材を厨房にて調理をされ,夕方には出来上がった。
今回の”おふくろの味”は,ローストチキン,ホウレンソウバター炒め,人参グラッセ,オニオンスープなど,バラエティに富んだ献立となり,寮生はおいしく食事を頂いた。
神戸文化ホールの大ホールにおいて,更生保護制度施行70周年記念大会が開催された。
同記念式典の後,更生保護制度施行70周年記念近畿大会シンポジウムが行われ,「令和の時代に更生保護が目指すもの」の表題で,パネリストとして4人の先生とコーディネーターとして大阪大学大学院教授 藤岡 淳 子先生が出席され,各パネリストが
・法務省保護局長 今福 章二氏は「更生保護行政の現状と今後の方向性について」
・慶應義塾大学法学部法教授 太田 達也氏は「日本の更生保護の特質と課題~再犯防止と被害者支援」
・ダルク創始者近藤 恒男氏は「孤独の病に打ち克つため」
・はぁとスペース理事長・犯罪被害者遺族山本 美也子氏は「思いやりで社会を変える~飲酒運転撲滅えの願い」
について,それぞれ熱い意見を述べられた。
なお,同記念大会には,当会から脇田施設長と森山補導員が出席し,同 シンポジウムによる有意義な意見を賜った。
寮生に退所後の自立生活を円滑に送らせる趣旨から,食事作りを学ばせることは必要不可欠であることから,自炊技術習得を目的とする「第61回男の料理教室」を食堂及び厨房にて実施した。
指導者は高橋調理員,梅田補導主任の2名,外部から右京地区更生保護女性会の細野先生及び米川先生が指導に来所された。
美味しくできた料理は,昼食として参加者全員で頂きながら座談会を実施し,その後,参加者全員で後片付けを行い終了した。
高島保護区保護司会(滋賀県)19名の方々が研修の一環として視察来所された。
はじめに,大会議室において施設案内のDVDを視聴していただき,脇田施設長が更生保護施設についてや,寮生への処遇内容等の説明が行われた。
その後,施設内を見学され多数の質問を賜った。
ホテルグランヴィア京都において,京都府下の保護司が出席した研修会が実施された。
今回の講師として“(株)モダンボーイズCOO 謝罪マスター 作家”竹中功氏による「釈放前指導を通じて 私が考えたこと 感じたこと」との演題で講演が行われた。
当法人からは,脇田施設長と金林補導員が特別研修に参加した。
竹中功氏は自己の職業の傍ら,山形刑務所をはじめ数か所の刑務所の釈放前指導を担当されている。
これまでに培った経験を踏まえて,刑務所内で人との接触が少ない受刑者に対して,社会復帰するに当たっての対人スキル等,多岐にわたる指導の在り方についてユーモアを交えながらの講演に,研修参加者の心に響く講演内容であった。
大会議室において,社会福祉法人恩賜財団 済生会京都府病院の御厚意による寮生へのインフルエンザ予防接種を実施した。
予防接種希望者は,問診,検温及び医師の診察を経て,接種を受けた。