12月7日(水)15:00から当会大会議室にて,「平成23年度第2回高齢・障害により自立が困難な矯正施設被収容者・出所者等の地域生活定着支援のための連絡協議会」が開催された。
この連絡協議会は,高齢又は身体障害,知的障害若しくは精神障害のある者が,矯正施設を釈放された後に,健全な生活が保持できるよう,地域生活の支援について関係する機関の相互理解及び,連携促進のため定期的に開催されている。
出席者は,京都府健康福祉部・京都市健康福祉局・京都府地域生活定着支援センター・京都刑務所・京都拘置所・京都医療少年院・京都保護観察所・更生保護法人盟親・更生保護法人西本願寺白光荘・当会から,脇田健治施設長,筒井浩也補導員が出席した。
今回は,各機関の実施報告による説明や協議等がなされ,その後,当施設内を見学していただき連絡協議会は閉会した。
下記の更生保護女性会(敬称略・日付順)からの年末の激励を受けた。
草津市更生保護女性会
中京西地区更生保護女性会
西京地区更生保護女性会
北地区更生保護女性会
京丹後地区更生保護女性会
亀岡地区更生保護女性会
船井地区更生保護女性会
宇治地区更生保護女性会
被保護者に対し,お米や旬の野菜,また下着や靴下等の衣類や,日用品等を寄付していただき,被保護者全員に配布し,豊かな年末となった。
各地区更生保護女性会の皆様には感謝申し上げます。
11月9日(水)から一泊二日の日程で,島根あさひ社会復帰促進センターへの研修旅行を実施した。
金有作理事長をはじめ役員14名が参加した。
島根あさひ社会復帰促進センターは,法務省において新たな刑務所運営として位置付けられているRFI事業(官・民共同)によるもので,近代的な施設業務・処遇内容についての説明受けた後,所内見学を行った。
同センターにおいて,受刑者は更生復帰に向けて,動物介助活動,園芸療法等の教育を受け,求められる人材として再び社会に送り出すため,パソコン技能習得,理容師養成などの職業訓練も実施されており,新たな刑務所運営についての勉強になった。
二日目は,世界遺産に指定されている石見銀山を見学し,銀の鉱石等の発掘について先人の苦労をうかがい知ることができた。
さらに,広島平和記念公園に赴き,韓国人原爆犠牲者慰霊碑にお参りした後,原爆ドームを見学し,被爆の惨状を見て,改めて原爆の恐怖と残酷さを認識した。
平和のため,核兵器のない平和な世界に取り組み続けていくことの重要性と必要性を学ぶ機会であった。
韓国民団京都府本部 朴東鉉常任顧問(第六代 更生保護法人京都保護育成会理事長)大韓民国国民勲章「牡丹章」受章。
10月5日(水)ソウルの三成洞コエックス・オディトリウムで行われた「第5回世界韓人の日」において,同顧問が大韓民国国民勲章「牡丹章」を政府記念式で授与された。
その受勲を祝おうと,10月23日(日)京都ブライトンホテルで「受勲祝賀会」が開催され,大勢の人が出席され同顧問の受勲を祝った。
10月20日(木)10:00~12:00
京都市南区の京都テルサを会場に,多くの来賓者や更生保護関係者が参加し“平成23年度京都府更生保護大会”が盛大に開催された。
本大会において当会からは,長年の更生保護に功績があったとして,次の者が受章した。
京都保護観察所長表彰
元評議員 鄭 興 烈
京都保護観察所長表彰
理事 河 相 泰
京都更生保護施設連盟会長表彰
補導員 今久保 政昭
10月19日(水)13:30~
10月24日(月)
19日,おはぎの寄贈に中京東地区更生保護女性会の皆様と,24日の夕食作りに西京大原野地区更生保護女性会の皆様が来所された。
手作りのおはぎは,つぶあん・きな粉・青のりの3コ入りを給付し,夕食は,持ち込んで頂いた食材を厨房にて調理をされ,エビフライ・天ぷら・ひじき・ういろう・柿などバラエティに富んだ献立となり,被保護者全員は“おふくろの味”を想い出しおいしくいただいた。
10月5日(水)16:00~17:00
就労は被保護者の自立更生を促すのに必要不可欠であることから,本年度の事業計画の一つとして策定している就労支援について,その具体化を図るため,1階大会議室においてハローワーク西陣の専門官を招聘し,被保護者に対する「就労支援セミナー」を行った。
当日の被保護者18名中,就労により遅くなる者を除いた6名が受講し,就職活動のポイントを把握した。
内容は,
一.労働市場についての現状を認識してもらう。
二.応募段階での情報収集。
三.履歴書,職務経歴書の作成方法。
四.面接前と面接時の対応方法や自己を分析する。
以上の講義を受け,被保護者は就労活動のポイントを十分に理解ができた。
9月13日(火)10:00~11:30
9月15日(木)10:00~11:30
13日(火)は,龍谷大学“矯正・保護課程”の受講学生13名と引率者4名,また,15日(木)には,立教大学“コミュニティ福祉学部”3年生11名と小長井准教授が授業の一環として施設参観をされた。
はじめに,大会議室において,施設案内のDVDを視聴していただき,その後,脇田施設長が施設の概要及び,被保護者への処遇内容等の説明が行われた。
その後,施設内を見学され,多数の質問がありました。
9月11日(日)19:00~19:45
2階集会室において,諫山公次補導員が「覚せい剤・酒害防止講座」及び,「生活指導講座」を行った。
当日の被保護者18名中,就労により遅くなる者を除いた15名が受講した。
はじめに,ドキュメントビデオ“アルコール依存症とは”を視聴し,アルコール・薬物依存症は病気であり,病院で正しい治療を受けない限り,自分一人の力ではコントロールすることが難しいことを認識した。
また,生活指導では寮則を再認識してもらい,遵守するよう指導を行った。
9月5日(月)10:30~12:00
福井市更生保護女性連盟,五十嵐会長をはじめ34名の方々が,研修の一環として視察来所された。
はじめに,大会議室において,施設案内のDVDを視聴していただき,その後,脇田施設長が被保護者への処遇内容等の説明が行われた。
また,2班に分かれて施設内を見学され,多数の質問を賜った。