12月29日(火)午前9時~
12月29日(火)午前9時頃から,職員と被保護者とで施設内外の大掃除を行い,新年を気持ちよく迎える準備を行った。
12月24日(木)
2015年12月24日(木),ANAクラウンプラザホテル京都において,京都地方検察庁 大谷晃大検事正,駐大阪大韓民国総領事館 河泰允総領事をはじめ,来賓15名のご臨席を賜り,当会から河炳旭名誉顧問,金有作理事長,当会役職員15名が参列して,平成27年天皇誕生日御下賜金伝達式が執り行われました。
御下賜金は,12月23日の天皇誕生日に際し,社会福祉等の事業御奨励のため,事業運営が優良な私設社会事業施設・団体に対し拝受するに相応しい施設・団体が,
・法人経営,施設運営が適正であること。
・積極的,先進的な事業の取り組みが実施されていること。
・施設,団体の経歴年数が相応しいこと。
などの要件を満たし,本年は全国104の更生保護施設のうち当会を含め8施設が御下賜金を拝受しました。
天皇誕生日御下賜金伝達式において,京都保護観察所 川端英樹所長から金有作理事長に御沙汰書及び,御下賜金の伝達がなされた。
そして,伝達がなされた後,ご臨席された来賓の方々から祝辞を賜り,来賓紹介,祝電披露がなされた。
祝辞,祝電披露の後,金有作理事長が謝辞として,日本の社会全体が敗戦後の毎日の暮らしを立てていくことは大変厳しい環境の中で,在日韓国人の中には生活のため思わず道を踏み外す人々がいたため,在日韓国京都府団の指導者たちは,一部の同胞たちのこのような姿に心を痛め,"民族愛・同胞愛"のもとに彼らを受け入れ,社会復帰を果たすための施設の必要性を痛感し,1947年に当会が設立されるに至った趣旨や,現在に至る経緯に触れつつ,「今年は日韓国交正常化50周年の記念すべき年であり,御下賜金を拝受する栄に浴したことは,私たちにとって大きな喜びであり,2年後の創立70周年の節目に向かって,より一層の励みとなります。今後,役職員一同これを機に,さらに更生保護・福祉事業の充実発展に向けて精進し,与えられた使命を果たして参りたいと存じます」と挨拶された。
12月1日(火)午前10時~
大垣保護区保護司会(岐阜県)の林会長をはじめ,37名の方々が,研修の一環として視察来所された。
はじめに,大会議室において施設案内のDVDを視聴していただき,脇田施設長により被保護者への処遇内容等の説明が行われた。
その後,施設内を見学され多数の質問を賜った
11月29日(日)10:00~
被保護者が退所後の自立生活を円滑に送らせるための一環として,食事作りを学ばせることは必要不可欠であることから,自炊技術習得を目的とする「第45回男の料理教室」を食堂及び厨房にて実施した。
指導者は髙橋調理員,森山補導員の2名,外部からは右京地区更生保護女性会の岡本会長,山下先生が指導に来所された。
被保護参加者は,分担して調理を開始し,時間通りに出来上がった。
おいしく出来た料理は,昼食として参加者全員でいただきながら座談会を実施し,その後,参加者全員で後かたづけを行い終了した。
11月26日(木)14時~
11月26日(木)14時からホテルグランヴィア京都にて,「京都府保護司会連合会特別研修会」が行われ,当会から脇田施設長,今久保補導主任をはじめ,補導員2名が参加した。
今回の特別研修会は「常に研鑽に励み,人格識見の向上に努めます」という保護司信条の実践と処遇技術の向上に資するため,落語とのコラボレーションで,講師に落語家の露の新治氏による「新ちゃんのお笑い人権高座 ~笑って暮らす願いに生きる~ 」と題して現代社会において希薄にとなっている人情の機微に触れながら,研修参加者の心に響く講演内容であった。
11月8日(日)12:30~
当会大会議において,社会福祉法人恩賜財団済生会京都府病院のご厚意による被保護者へのインフルエンザ予防接種を実施した。
予防接種希望者は,問診,検温及び医師の診察を経て接種を受けた。
11月2日(月)午前10時~
高槻地区更生保護女性会(大阪府)の片岡会長をはじめ,33名の方々が,研修の一環として視察来所された。
はじめに,大会議室において施設案内のDVDを視聴していただき,脇田施設長により被保護者への処遇内容等の説明が行われた。
その後,施設内を見学され多数の質問を賜った。
下記の更生保護女性会(敬称略・日付順)等からの年末の激励を受けた。
高槻地区更生保護女性会(大阪)
山科地区更生保護女性会
南丹地区更生保護女性会
西京地区更生保護女性会
下京保護司会会長
杉本板金
相楽地区更生保護女性会
亀岡地区更生保護女性会
伏見地区更生保護女性会
右京地区更生保護女性会
北地区更生保護女性会
宮津与謝地区更生保護女性会
東山地区更生保護女性会
京都府更生保護女性連盟
上京西地区更生保護女性会
上京東地区更生保護女性会
京丹後地区更生保護女性会
被保護者に対し,夕食や旬の果物や野菜等,また下着や靴下等の衣類,日用品を寄付していただき,被保護者全員に配布し,豊かな年末年始となった。
各地区更生保護女性会等の皆様には感謝申し上げます。
10月16日(金)
10月16日(金)京都テルサにおいて,平成27年度京都府更生保護大会が開催された。
第1部において,京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクター池上正氏による「本当のつながりとは」についての講演があった。
第2部において,顕彰等が行われ,当会から次の方が表彰されました。
◆全国更生保護法人連盟理事長表彰
理事長 金 有作 氏
◆近畿更生保護施設連盟会長表彰
評議員 金 慶守 氏
評議員 朴 義淳 氏
評議員 李 春雄 氏
評議員 金 周萬 氏
◆京都保護観察所長表彰
施設長 脇田 健治 氏
補導員 筒井 浩也 氏
各種顕彰等の後,京都更生保護施設連盟副会長の当会理事長,金有作氏が本大会の「大会宣言」を行い,本大会は幕を閉じた。
9月15日(火)
9月15日(火)京都コンサートホール大ホールにおいて,犯罪や非行からの立ち直りを支援する京都府更生保護女性連盟の結成50周年記念の式典が開催され,当会から金有作理事長と脇田施設長が出席した。
同集いは,第一部において,千葉景子元法務大臣による「これからの50年に向けて」とする演題で記念講演が行われ,第二部では,毎年「社会を明るくする運動」に参画されている歌手の谷村新司さんのトーク&ライブキャラバン「ココロの学校~音で始まり,歌で始まる」において,自作の歌謡曲の熱唱のほか,50周年記念コンサートに向けて結成された京更女コーラスグループ"フェニックス"も交えたライブで50周年記念を盛り上げた。