11月30日(水)13:30~
ホテルグランヴィア京都において,京都府下の保護司等,六百数十名が出席した研修会が実施された。
今回の講師として,国立研究法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 薬物依存研究部部長 松本俊彦氏による「薬物依存の理解と援助」との演題で講演が行われた。
当会からは,脇田施設長が出席され,薬物依存について種々学び理解が深まった。
11月20日(日)10:00~
被保護者が退所後の自立生活を円滑に送らせるための一つとして,食事作りを学ばせることは必要不可欠であることから,自炊技術習得を目的とする「第49回男の料理教室」を食堂及び厨房にて実施した。
指導者は髙橋調理員,森山補導員の2名,外部からは右京地区更生保護女性会の米津先生,湯浅先生が指導に来所された。
被保護参加者は,分担して調理を開始し,時間通りに出来上がった。
おいしくできた料理は,昼食として参加者全員で頂きながら座談会を実施し,その後,参加者全員で後かたづけを行い終了した。
11月20日(日)12:50~
当会大会議において,社会福祉法人恩賜財団済生会京都府病院の御厚意による被保護者へのインフルエンザ予防接種を実施した。
予防接種希望者は,問診,検温及び医師の診察を経て,接種を受けた。
11月18日(金)13:00~
下京南地区更生保護女性会の御厚意による夕食作りのため,5名の先生方が来所された。
持ち込んでいただいた食材を厨房にて調理をされ,夕方には出来上がった。
今回の“おふくろの味”は,ミンチカツ,マカロニサラダ,キノコの炊き込みごはん,みそ汁など,バラエティに富んだ献立となり,被保護者はおいしく食事を頂いた。
11月18日(金)
当会は,全国の矯正施設はもとより,地元京都刑務所からの仮釈放により出所した人たちや満期で出所した人たち,また特別調整対象の人たちを受け入れているところ,当会の理事・評議員に受刑生活の処遇の実際を見学して,理解を深めてもらい,今後の更生保護事業に生かしていくため,京都刑務所の見学会を実施し,金有作理事長ほか10名が参加した。
同見学会において,入所から出所までの課程について「~いま,塀の中で行われていること~」の内容として,
犯罪の責任を自覚させる。
健康な心身を培わせる。
社会生活に適応するのに必要な知識や生活態度を取得させる。
そのための,一般改善指導及び,改善更生や円滑な社会復帰に支障を来す受刑者の個別の事情を改善するため行う指導(①薬物依存離脱指導,②暴力団離脱指導,③性犯罪再犯防止指導,④被害者の視点を取り入れた教育,⑤交通安全指導,⑥就労支援指導)などの実施状況についての説明を受けた。
その後,施設内の見学が行われた