更生保護法人京都保護育成会「理事会・評議員会」が5月29日(月)午前10時30分からANAクラウンプラザホテル京都で開催された。
理事出席者は,理事総数9名の内,出席7名,欠席理事2名(欠席による書面表決2名)で,定款第17条の規定により有効に成立している旨報告された。
また,評議員出席者は,総数13名の内,出席10名,欠席3(欠席による書面表決2名)で,定款第28条の規定により有効に成立している旨報告された。
参列者として京都保護観察所浦野浩昭所長,吉本晋也保護観察官が出席。
事務局は,脇田健治施設長,梅田俊一補導員,筒井浩也補導員が出席した。
議題は次の事項が報告され,議案が審議された。
1.報告事項
2016年度1年間の行事及び,これに伴う活動状況等を編集したDVDを全員で視聴した。
2.議題及び,審議の経過
(1)議題
①第1号議案 理事長,副理事長の互選について
②第2号議案 2016年度一般会計決算報告について
③第3号議案 2016年度収益事業(駐車場)決算報告について
④第4号議案 定款変更(案)の承認について
⑤第5号議案 一時保護事業を営むことの承認について
⑥第6号議案 一時保護事業についての収支決算書(案)の承認について
⑦第7号議案 その他
(2)審議の経過
第1号議案について,理事長,副理事長の互選を行ったところ,全員一致で金有作理事が理事長に,金安一理事が副理事長に選任され,就任を承諾された。
事務局より,第2号議案,第3号議案,第4号議案,第5号議案,第6号議案についての説明があり,審議の結果,全員異議なく承認可決した。
第7号議案については,特に意見はなかった。
その後,懇親会が行われ,今後の活動について意見交換が行われた。
5月26日(金)午前10時30分~
京都保護観察所会議室及び「おかえり」像前駐車場において“「おかえり」像除幕式”が開催され,京都更生保護施設連盟会長である当会の金有作理事長が来賓として出席された。
「おかえり」像は,京都府内の保護司が平成28年度から建立の準備を進め,社会に戻って立ち直りに誓う人をこの地に迎え,立ち直りの一歩を踏み出した決意や戸惑いに対して,保護司は「おかえり」像によって応援したい気持ちと更生への願いを伝えたいとの思いを込め,このほど完成した。
5月25日(木)午後2時~
京都府立総合福祉会館ハートピア京都,大会議室において「第67回“社会を明るくする運動”京都府推進委員会」が開催された。
京都更生保護施設連盟会長である当会の金有作理事長が来賓として出席された。
毎年7月を“社会を明るくする運動”強調月間として全国一斉に展開されており,京都府における今年度の取組内容,今後の効果的な啓発活動,行事等について報告及び協議をされた。
5月14日(日)10:00~
被保護者に退所後の自立生活を円滑に送らせるための一つの目的として,食事作りを学ばせることは必要不可欠であることから,自炊技術習得を目的とする「第51回男の料理教室」を食堂及び厨房にて実施した。
指導者は髙橋調理員,東補導員の2名,外部からは右京地区更生保護女性会の宇都宮会長,西川先生,佐藤先生が指導に来所された。
被保護参加者は,分担して調理を開始し,時間どおりに出来上がった。
出来上がった料理は,昼食として参加者全員でおいしく頂きながら座談会を実施。
また,食後に宇都宮会長からフルーツ(葡萄)を頂き,後片づけをして終了した。