10月4日(水)午後1時~
下京北地区更生保護女性会の御厚意による夕食作りのため,会長他6名の先生方が来所された。
持ち込んでいただいた食材を厨房にて調理をされ,夕方には出来上がった。
今回の“おふくろの味”は,万願寺トウガラシとなすびの下北カレー,野菜サラダなど,バラエティに富んだ献立となり,被保護者はおいしく食事を頂いた。
9月21日(木)午後1時30分~
花園大学社会福祉学部の学生及び卒業生と安田三江子教授が“高齢者・障害者の福祉的な処遇を行う人々の問題点や当法人の福祉的な役割について”授業の一環として施設参観をされた。
はじめに,大会議室において施設案内のDVDを視聴していただき,その後,福祉担当の筒井補導員が施設の概要及び,被保護者への処遇内容,また質問を頂いた内容についての応答が行われた。
その後,施設内を見学され,更生保護の現場と関係者の苦労を知る機会となった。
9月14日(木)午後1時~
左京北地区更生保護女性会の御厚意による夕食作りのため,会長他6名の先生方が来所された。
持ち込んでいただいた食材を厨房にて調理をされ,夕方には出来上がった。
今回の“おふくろの味”は,鶏の唐揚げ,豚汁など,バラエティに富んだ献立となり,被保護者はおいしく食事を頂いた。
9月7日(木)~
当法人の現施設は,平成13年5月10日新築竣工し,被保護者が使用する居室を含め,施設内の照明は蛍光灯が213箇所に取り付けてある。
経年劣化により蛍光灯本体の安定器の不具合等から事務室,食堂,浴室,居室など蛍光灯の交換を頻繁に行っていたため,経済的な負担も伴い,早期の取替工事が必要であった。
この度,更生保護事業振興財団から平成29年度更生保護施設整備費助成金の交付を受け,LED照明器具への取替工事を行った。
照明のLED化は,徒前の蛍光灯に比べて,長寿命で消費電力は半分以下となり,そのメリットは大きく,費用の大幅な軽減は被保護者への処遇にも反映され,また当法人の安定的な運営に資する取替工事であった。
9月5日(火)午前11時~
京都市総合教育センター永松記念ホールをメイン会場に,第67回"社会を明るくする運動"が開催された。
当法人の金有作理事長が京都更生保護施設連盟会長として,また,当法人から森山補導員と筒井補導員が出席した。
セレモニーは,京都保護観察所長から京都市長へ法務大臣のメッセージ伝達。
京都市推進委員会委員長の門川大作市長挨拶,京都市保護司会連絡協議会会長挨拶,本啓発活動に係る来賓紹介の後,京都市総合教育センターから河原町通りを北進し,今年は本能寺まで啓発パレードを行った。
8月29日(火)午前10時~
龍谷大学の教職員3名及び,“矯正・保護課程”の受講学生15名が施設参観をされた。
はじめに,大会議室において施設案内のDVDを視聴していただき,その後,脇田施設長が施設の概要及び被保護者への処遇内容の説明を行い,参観者からの質疑応答が行われた。
その後,施設内を見学され,見学者は更生保護の現場とそこで勤務している職員の苦労を感じ取っていた。
8月20日(日)午前10時~
被保護者が退所後の自立生活を円滑に送らせるための一環として,食事作りを学ばせることは必要不可欠であることから,自炊技術習得を目的とする「第52回男の料理教室」を食堂及び厨房にて実施した。
指導者は髙橋調理員,梅田補導員の2名,外部からは右京地区更生保護女性会の奥田先生,田中先生が指導に来所された。
被保護参加者は,分担して調理を開始し,時間通りに出来上がった。
おいしくできた料理は,昼食として参加者全員でいただきながら座談会を実施し,その後,参加者全員で後かたづけを行い終了した。
8月17日(木)午前10時~
午前10時頃から施設長及び補導員指導のもと,被保護者が当法人駐車場の清掃・除草作業を行った。
この日は,残暑厳しい中での作業であったが,熱中症予防のため水分をこまめに取りながら作業を行い,作業終了後,被保護者には作業報奨金を支払い,労働の達成感を感じてもらえた。
8月2日(水)
当法人施設の洗濯場に,被保護者が使用する洗濯機を6台設置している。
既に設置から10年以上が経ち,劣化による機能の低下等や故障が発生していた。
そのため,3台を購入して新品に入れ替えた。
法務省主唱の“社会を明るくする運動”は第67回を迎え,“更生保護の日”である7月1日からの1か月を強調月間として,啓発パレードに脇田施設長をはじめ,補導員3名が参加した。
7月22日(土)午後6時45分から,西京極スタジアムにてJ2リーグ「京都サンガF.C.」対「名古屋グランパス」戦のハーフタイムにグランドを行進し,同運動の啓発を行った。
「犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ」をスローガンに,次の活動を推進した。
一.行動目標
「犯罪や非行のない安全・安心な地域社会を築くための取組を進めよう」
「犯罪や非行をした人たちの立ち直りを支えよう」
「これらの点について,地域社会の理解と協力の輪を広げよう」
二.重点事項
(1)犯罪や非行をした人を社会から排除・孤立させるのではなく,再び受け入れることが自然にできる社会にするため,
「出所者等の事情を理解した上で雇用する企業を増やすこと」
「帰るべき場所がないまま,刑務所から社会に戻る人の数を減らすこと」
「薬物依存からの回復と社会復帰を長期的に支える地域の環境を作ること」
(2)中学生に対する非行防止のための積極的な働きかけを行う。