8月18日(木)
午後1時頃から施設長及び補導員指導のもと,被保護者が当会駐車場の清掃・除草作業を行った。
この日は,晴れ間の見える曇り空であったが,朝から気温が上がり熱中症予防のため,水分をこまめに取りながらの作業となった。
作業終了後,被保護者には作業報奨金を支払い,労働の達成感を感じてもらえた。
7月31日(日)
法務省主唱の“社会を明るくする運動”は第66回を迎え,“更生保護の日”である7月1日からの1か月を強調月間として,啓発パレードに脇田施設長をはじめ,補導員が参加した。
7月31日(日)午後6時30分からは,西京極スタジアムにてJ2リーグ「京都サンガF.C.」対「セレッソ大阪」戦のハーフタイムにグランドを行進し同運動の啓発を行った。
「犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ」をスローガンに,次の活動を推進した。
一.行動目標
「犯罪や非行のない安全・安心な地域社会を築くための取組を進めよう」
「犯罪や非行をした人たちの立ち直りを支えよう」
二.重点事項
「出所者等の事情を理解した上で雇用する企業を増やすこと」
「帰るべき場所がないまま,刑務所から社会に戻る人の数を減らすこと」
「薬物依存からの回復と社会復帰を長期的に支える地域の環境を作ること」
法務省主唱による第66回“社会を明るくする運動”が平成28年6月28日(火)京都学園大学太秦キャンパスにおいて「すべての国民が,犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め,それぞれの立場において力を合わせ,犯罪や非行のない安心・安全な地域社会を築くため,“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域の力~として,本運動を推進する」との実施要領に基づき標記大会が開催され,本運動に対する総理大臣メッセージが京都保護観察所長から右京区長に対して交付され,右京区保護司会から本運動に対する啓発活動等の取組が報告された。
なお,当会から脇田施設長が出席した。
6月7日(火)8日(水)の両日,当会において“平成28年度近畿管内更生保護施設職員他施設派遣研修”が開催された。
本研修は,更生保護施設職員としての期間が比較的短い職員を対象として行われたもので,当会における日常の補導実務を体験していただき,被保護者への処遇能力の向上を図る目的で実施された。
当会からは研修員としての参加はなかったが,講師として脇田施設長が講義及び研修協議に出席された。
当会所有の車両は使用から10年以上が経ち,経年劣化をしていた。
そのため,2016年度日本郵便年賀寄附金の助成申請をしていたところ,当会が助成の採択団体に確定した。
助成の原資は寄附金付年賀はがき・切手であることから有効に活用させていただくことにより,日本郵便株式会社からの配分金を受けて6月3日(金)に納車された。
6月2日(木)は南地区更生保護女性会,8日(木)は西京東地区更生保護女性会のご厚意による夕食作りのために来所された。
2日は持ち込んでいただいた食材を厨房にて調理をされ,“じゃこごはん,野菜炒め,大根の煮物”など,バラエティに富んだ献立となり,被保護者全員でおいしくいただいた。
8日は“豆ごはん,豚肉の冷しゃぶ,野菜天ぷら,小豆ういろう”など,バラエティに富んだ献立となり,おふくろの味を被保護者全員でおいしくいただいた。
5月30日(月)11:00~
更生保護法人京都保護育成会「理事会・評議員会」が5月30日(月)午前10時30分からANAクラウンプラザホテル京都で開催された。
理事出席者は,理事総数9名の内,出席5名,欠席理事4名(欠席による書面表決2名)で,定款第17条の規定により有効に成立している旨報告された。
また,評議員出席者は,総数13名の内,出席8名,欠席5(欠席による書面表決3名)で,定款第28条の規定により有効に成立している旨報告された。
参列者として京都保護観察所川端英樹所長,吉村賢治統括保護観察官,石崎龍治保護観察官が出席。
事務局は,脇田健治施設長,今久保政昭主任補導員,筒井浩也補導員が出席した。
議題は次の事項が報告され,議案が審議された。
1.報告事項
2015年度1年間の行事及び,これに伴う活動状況等を編集した
DVDを全員で視聴した。
2.議題及び,審議の経過
(1)議題
①第1号議案 2015年度一般会計決算報告について
②第2号議案 2015年度収益事業(駐車場)決算報告について
③第3号議案 その他
(2)審議の経過
事務局より,第1号議案,第2号議案についての説明があり,
審議の結果,全員異議なく承認可決した。
第3号議案については,特に意見はなかった。
その後,懇親会が行われ,今後の活動について意見交換が
行われた。
5月28日(土)~29日(日)
経年劣化により来客用駐車場及び,玄関前の改修舗装工事を行った。
5月15日(日)午前10時~
被保護者が退所後の自立生活を円滑に送らせるための一環として,食事作りを学ばせることは必要不可欠であることから,自炊技術習得を目的とする「第47回男の料理教室」を食堂及び調理場にて実施した。
指導者は髙橋調理員,梅田補導員の2名,外部からは右京地区更生保護女性会の山下先生,渡邉先生が指導に来所された。
被保護参加者は分担して調理を開始し,時間通りに出来上がった。
おいしく出来た料理は,昼食として参加者全員でいただきながら座談会を実施し,その後,参加者全員で後かたづけを行い終了した。
4月26日(火)は北地区更生保護女性会,5月19日(木)は中京東地区更生保護女性会のご厚意による夕食作りのために来所された。
4月26日は持ち込んでいただいた食材を厨房にて調理をされ,“竹の子ごはん,唐揚げ,ポテトサラダ”など,バラエティに富んだ献立となり,被保護者全員でおいしくいただいた。
5月19日は“豆ごはん,豚の生姜焼き,白あえ”など,バラエティに富んだ献立となり,おふくろの味を被保護者全員でおいしくいただいた。